左)ついに週刊少年チャンピオンで連載決定〜  原作:堀雅人/作画:ミミ
右) 杉J氏。
トータルコンセプト:堀雅人


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著者・堀雅人(ダメジャーフォース)

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連載第1回・18.April.2001

そういったわけで堀といいます。
以降お見 知りおきのほどをシクヨロで願います。
悪い人間じゃありません。  

 で、そもそもなんでここにこうやってゴニョゴニョと文章を書く羽目になっている
かというと、それはオレがフレイヴァーでバイトしてたからですね。
今の仕事を始めたのが95年の秋だから、その前。94年くらいか。
当時、下北沢で唯一自分の好きなサブカルチャーのテイストが感じられる店―――、
つーかそんな店、ヨソにもあんまりなかったんだが、
まあそういった理由でちょくちょくフレイヴァーを覗いていて、
そうするうちに 「働かない?」ってなことになったんだと思います。
7年前。けっこう前といえば前。ちなみに94年の流行語大賞

「同情するなら金をくれ」
「イチロー(効果)」
 

  まあ調べたからといってそれで劇的に文章が面白くなるとか、そういうことは期待して
なかったので先に進みますが、結局1年半くらい働いたのかな? 大学なんかほとんど行
ってなかったから、フレイヴァーでのバイトは、今から思えばだいぶボンヤリした日常の、
張りあいのようなものだった塩梅

             Zipper(1995) 

 フレイヴァーに感じたイイ感じのサブカルチャー感。それは何かと問われれば、ズバリ
言って「オールドスクール感」と答えたい。 それも「80年代後半のトーキョー的」オールド
スクール感。ある種、上っ面で、それゆえに自由で、シャレッ気のあるあの感じ。なにせ
中学からこっち、ずーっとアレにヤラレっぱなしのオレが言うんだから間違いない。
イメンいとうせいこう、高木完、藤原ヒロシ ……(以下略)。そんな感じにおびき寄せられる
ようにしてフレイヴァーで働いたような格好で、結局そうやっておびき寄せられていった結果、
今の仕事があったりする。一歩間違ってたら確実に無職ですよ。まあ今の仕事 だって
無職に毛が生えたようなもんだが、オールドスクール的なるもののおかげか、
無職に生やした毛はもう結構な長さになって いる気がします。  

 つまり「オールドスクール感とは今も変わらぬオレ的テーマだ」
ということが言いたいわけなんですが、そういった意味でこの春から始めた仕事の中で
いちばんそれを打ち出してるのが、この「L.L.COOL J太郎」であります。
『トゥナイト2』や『タモリ倶楽部』でおなじみの杉作J太郎さんにL.L. COOL Jの扮装をしてもらって、
ただ単にラッパー気取りで振る舞ってもらうという、それだけの企画なんですけどね、自分でやってて
アレだけど、死ぬほどくだらなくて頭クラクラしますからね。スペースシャワーTVでやってる
ユウ・ザ・ロック☆の番組『GOOFY』の中の1コーナーで、ユウさん的には番組を“MTV『JACKASS』
への返答!”みたいなことにしたいらしいが 残念ながら構成作家のオレの頭の中は杉作さんのことで
いっぱいだもの。毎週毎週ハラ抱えて笑ってますからね、オレがね。
例えばL.L.COOL J太郎はこんな風にロックする。



渋谷。無造作にグラフィティが書き殴られた路上で、
カンゴールにゴールドチェーン で身を固め、 マイクを手にしたJ太郎。
始まるのは得意のフリースタイル

J太郎「L.L. COOL J太郎でございます。
今日は“エレクトロ”についてちょっと
お話したいんですが、残念ながら僕くらい
の年になるとエレクトロと言われても何の
ことかよくわかりません。なので今日は
「エレクト」のことについてお話したい
と思います。エレクトと言うとまあ「勃起」
のことなんですが……(以下、最近さっぱり
勃起しないという話を延々と)」  

  念のため、怒られたら謝る用意はあるとだけ言って、ひとまず筆を置かせていただきます。



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