著者・GIGAONE(JETCENTER)











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第3回・05.April.2005
    
「スケーター」は生き様そのものがロウブロウ・アートだ。
60年代のカリフォルニアで空のプールをサーフィンして以来、道端のちょっとした凸凹を
ジャンプ台にして宙に浮いてみたり、階段の手擦りをスケートボードの腹で滑り降りてみたり、
法律に逆らっている行為ばかりだけれど、他人には何の価値も無いモノに自分が本当にやりたい事の
可能性を見い出してクリエイトして来たんだ。破壊的行為に犠牲はつきものだけれど、スゴイモノがみられただろう。
今じゃTVのコマーシャルに使われるくらいだもの。 「SKATE&DESTROY,SKATE&CREATE」
誰だって子供の頃には多かれ少なかれパンク(悪ガキ)だった筈なのに。
自分で法律を変えていってもいいって事を今の日本人はすっかり忘れちまってるよね。自分も含めて。

「FRUIT OF THE VINE」というDVDでEXTREAMな名も無きSKATE CREATOR達が観られます。




連載第2回・20.March.2005


「自分の事を何と書き表せば良いのでしょう?」

コラム執筆にあたり、まず自分の事を何と表記すればイイのか?
という部分でつまずいてしまった。適当な表現が見当たらないからだ。
不特定多数の人達に読んでもらうのだから、「僕は」という書き出し方をすれば
差し障りがないとは思うが、「僕」という表現は自分としてはどこかナイーブすぎる
ような気がしてどうもしっくりこない。前回のリコメンドでは「俺」と表記してはみたものの、
それはそれで不良っぽすぎる気がする。「私」にすればかしこまりすぎて内容まで
堅苦しくなっていきそうだ。個人的にはいっそのこと「ワイ」とか言いたいところではあるが、
ふざけているのかと思われても困る。とはいえ「自分」というほど「角刈り」でもないし、
むしろロン毛中なくらいだ。あれこれと悩んでいるとカミさんが冗談半分に

じゃあmeにすれば、meに」って、
「meっていうほどシェーでもないんだよ、歳がバレバレだろーがっっ!」といった具合で、

やはり普段自分の事を「俺」といっているのだから、それが一番自然なのかな。 。




連載第1回・5.March.2005


「non title」

いつも気に掛けて頂いて有り難い!下北沢Flavorの企画で、自分のリコメンドしたいモノを
不特定多数の人々に対して発信して良いという事で自分なりにチョイスしてみたものの、
ことごとく廃盤/廃刊の作品のためか amazon.com でも入手不可能なモノが殆どと言うか、
逆に俺の大事にしているモノにこれほど現行版がないのか!という事の方がショックでした。

で、面倒臭いのでコラムの方で紹介させて頂きたいなと思います。
なので俺的に今でも充分入手可能なモノをリコメンドさせていただきます。




その1.

キース・ヘリング
  これは本です。著者ジョン・グルーエン 出版リブロポート

 言わずと知れたポップ・アートの代名詞的存在であるキース・ヘリング像を、
自身とその周辺の人々が証言する事によって浮き彫りにされた名著。
‘70年代後半から’80年代初頭のヒップホップ・カルチャー黎明期のエネルギーと
パワーを活字を通して体感出来る貴重な一冊。’
’93年に初めてニューヨークを訪れる事が出来た時この本を携えて行き、
読み進むと同時に街を歩いていると、創作意欲にかられたキースがこの街が持つ
凄まじいばかりのエネルギーを感じ、次々と自らの作品として昇華させていく為に、
あの単純な線と形を組み合わせたスタイルが出来上っていったのだな、と
妙に合点がいったのを覚えている。あの時代にして舞台がニューヨーク、という
稀有な条件の中で産み落とされた文字通り時代の寵児と言えるだろう。
 もうひとつこの本を読んで知り、同じ元グラフィティ・ライターとして驚いたのは、
彼は一度壁に向かって描き始めると、完成するまで梯子から降りず壁から離れないという事実で、
これはつまり、作品の進行状況を確認しない
という事になる。 一度でも壁面 に絵を描いた経験が
ある人であれば判ると思うが、壁面はスケッチブックや キャンバスと違い、自分より大きいので
そこから離れてみないかぎり作品の進行状況を把握する事が出来ない。

やはり天才はどこか違う
。必読書!






その2.
「Kids」 filmed by Larry Clark
  その他ラリー・クラーク作品群 これは映画です。

 ‘92年に日本公開された映画「Kids」を観てショックを受けた。 ニューヨークを舞台にティーン・エイジャーの
スケーター達の日常とセックスとHIVをテーマにしたもので、ストーリーがあってなおかつ俳優陣もしっかり演技を
しているにもかかわらず、ドキュメンタリーを観ているかのようなリアリティーとエネルギーに満ちた映画だったからだ。
しかしそれもその筈、監督のラリー・クラークは写真家で、’70年代から主にティーン・エイジャーや
ホワイト・トラッシュを被写体としてリアルな視点で現代アメリカ社会を撮り続けてきた人物だからだ。
発表してきた作品集の中にもそのあまりに過激な内容からすぐに発売禁止になってしまったものもある。
最近作の映画「Ken Park」もアメリカ本国はおろか、ヨーロッパ各国で公開が見送られた中、 何故か
日本では公開
されるという嬉しい珍事があった。 今後の作品も含めて必見!






その3.
Koping Killer これはスケートボードです。

 俺が最も敬愛する元ドッグ・タウナーで、主に’80年代後半に活躍していたサーフ・スタイル・マスター、
アーロン・フィンガーズ・マレイが立ち上げたスケート・ブランドが、このKoping Killer
サーフィンのスタイルでプールスケートをする、いわばz-boyzの最後の正統な承継者であった彼らしく、
プールスケート用のpool sharkというボードをリリースしている。ノーズの部分にサメの顎がデザインされ、
ブランド・ロゴはデッド・ケネディーズのロゴ・マークにインスパイアされているという、
正に100%skateboarderな1枚。イチオシ! 因みにアーロン・マレイは昨年8月に行われた
Juice Magazine主催のウォール・ライド・コンテストで7フィート6インチを記録し、見事優勝。
ギネスブックの公式タイトル・ホルダーとなったことも彼のビッグ・ファンである俺にとっては嬉しいニュースだ。


URLはココ↓
www.kopingkillerskateboads.com


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